ふむん

他人のサイトで小説の感想を読むと、その小説が読みたくなるのが俺の性だが
しかし、いざ本屋でその本を手にとってみるとなんともどうしたものかと
また改めて悩んでしまうものである
 
今日の悩みどころは「銀盤カレイドスコープ」と「嘘つきは妹にしておく」と「平井骸惚此中に有り」
どれも諸所のサイトでよいよいと書かれていたが、実際にぱらぱらとめくってみると
果たして書評どおりのものなのか、と
なにせ、そうした評価というのは良い点は書いてくれるが、悪い点は書いてはくれない
ひょっとしたら書いてはくれない悪い点が、どうにも自分には認められないような辛いものかもしれない
自分の中での良し悪しはやはり読み進んでこそ判断のつけようのあるもので、
それを端折って他人に頼ること自体が間違いといわれれば、無論その通りではある
「迷わず買え」「迷う前に買え」「迷ったら買え」という金言の類もあるにはあるが
だがしかし、金も時間もあまり持ち合わせていないこの身なれば、やはりそこは思案のしどころである
 
とかいっているうちに、本屋の閉店時間がきやがったので
とりあえず富士見ミステリーとやらの験し読みがてら、平井骸惚を手にとる
嘘つきも銀盤もまた今度
 
 
 
 
 
今日は電波はなしかって? いいや

わたおにvol.3」もしっかり買ってきたさ

 
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【日々の憂鬱】論理と数学を混同するのはいかがなものか
http://www.cypress.ne.jp/hp10203249/pp/0401c.html#p040130a
を読んで『幽霊には微笑を、生者には花束を』が読みたくなる。
何も学んでない俺