ギャングスターウォーカーズ」吉川良太郎読了→http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334075541/qid=1079038631/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-7202679-2960351


主人公の名前がルーク・ギャングスターウォーカーズだという
そのネタだけで笑って買ってしまったが結構おもしろかった。
世界観はペロー・ザ・キャットと地続きになってる上海が舞台。
パルプノワールとかピカレスクとかって感じはあまり強くないけど、
英国野郎と仏キザ吉のケツをチェチェン人が蹴飛ばす話って感じが楽しい。
主人公はその辺の勢力の隙間をあっちにいったりこっちにいったり。
その間にメイドさんやら犬変身少女やら無機質少女やらと仲良くなってた。
ストーリー展開にはソツがないので、飽きなくていい。
でもこの一冊だけでは完結してないのが不満